ニャんでボクがこんな目に・・・!?

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2010年6月11日 記事の公開日時 1:45 am

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ニャんでボクがこんな目に・・・!?
 
 

ジブリの名作「魔女の宅急便」。主人公の女の子キキの相棒として登場する黒猫ジジ。何とも愛らしく頼もしい猫であるが、映画だと物語後半から意思疎通ができなくなってしまう。一方、原作では最後まで意思疎通が可能である。これは一体なぜなのだ!?

これは、この映画のスポンサーであったヤマト運輸の意図であると噂されている。

そもそも「宅急便」というフレーズがヤマト運輸の登録商標であったのをご存じだろうか。これを知っていたジブリ側はまずヤマト運輸にスポンサー依頼をしたが、ヤマト運輸は最初渋ったという。

しかし! ジブリ側の思惑は的中する。そう、「クロネコヤマトの宅急便♪」と謳っているところからもわかるように、黒猫はヤマト運輸のトレードマークともいえる存在なのだ! 「この黒猫が活躍するジブリ映画がヒットすれば、我々ヤマト運輸のイメージは確実によくなるはず…!」とふんで、スポンサーになったという経緯がある。そしてヤマト運輸は、「しゃべれる猫はうちのクロネコのイメージではない」とし、ジジを途中から話すことができなくなるキャラクターにしてしまったのである。

でもね、ジジがしゃべれなくなることで、この物語の解釈に深みが出たことは間違いないと思うのです。背景がどうあれこの作品が素晴らしいことに変わりはありません。みなさんも今度「魔女の宅急便」を観る時は、この辺りの事情も頭に入れておくと面白いかもしれませんね。

(文=水谷航)

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