本当はエコじゃない!? 電気自動車の真実

2010年6月26日 記事の公開日時 11:25 am

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本当はエコじゃない!? 電気自動車の真実
 
 

ハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車と続々と世に出るエコカーの数々。どのタイプの車がどのような特徴を持っているのかイマイチわからず、車選びもままならない、なーんてことよくありますよね。そこで今回は、環境面からどのタイプの車が一番環境負荷が少なく、自然にやさしいのかを調べてみました!

エコカーの種類

○電気自動車
電気自動車は、車の中に電池を持っていて、電力会社から電気を買って走ります。電池は、ニッケル水素電池です。
走るとき、二酸化炭素は出ません。

○燃料電池車
燃料電池車は、車に水素を積んでいて、水素と大気中の酸素で発電し、走行エネルギーとします。もちろん、電池も積んでいます。こちらは、リチウムイオン電池です。電池には、水素から発電した電気を蓄えます。言ってみれば、水素自動車のようなものです。
こちらも走行中、二酸化炭素は出しません。

○ハイブリッドカー
ハイブリッドカー (Hybrid Vehicle) は、ガソリン車とディーゼル車のいいところをとったというような、異なる二つ以上の動力源・エネルギー源を持つ乗り物(Vehicle) です。狭義にはハイブリッド電気自動車を指します。

どれが一番環境にいいの?

電気自動車や燃料電池車は二酸化炭素を出さないならいいじゃないか、環境にやさしいじゃないかと思われがちですが、実はそうではないのです。なぜかというと、そもそもの燃料源となる電気や水素を作るのにエネルギーがかかり、結局は環境に付加を与えているからです。電気を作るのに火力発電に頼る、といった具合です。
上記3つの車で燃料源を作るところから比較してみると、なんと電気自動車のエネルギー効率がダントツに悪いのです。二酸化炭素も一番多く排出します。
ハイブリッドのために電気自動車を開発することは重要なことですが、純粋な電気自動車を作るのはあまり環境にいいことではないようです。

電気自動車も、燃料電池車もまだ問題点も多く、量産までには時間がかかります。一概にこのタイプの自動車がいいとは言えませんが、少しでもエコな自動車に乗りたいですね。

まぁ、自動車を使わないことが一番エコなのですが…。


(文=海野陽太)

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