いきなりだが、皆さんは「障害」や「特別支援教育」についてどれくらい知っているだろうか?2007年4月、学校教育法の改正により、今まで「聾学校」「盲学校」「養護学校」と呼ばれていたものが「特別支援学校」へと名を変えた。障害とはなんなのか?また、この法改正によって何が変わったのか?簡単にではあるが、ここで説明したいと思う。
障害とは?
障害者とは、なんらかの機能の不全(障害)があるために、日常生活や社会生活に制約を受ける人のことを指す。定義上は身体障害者、知的障害者、精神障害者のことである。しかし障害と言っても定義方法はあいまいで、「障害は数学が苦手な子、体育が苦手な子と同じだ」という考え方もある。
障害者はどれくらいいるのか?
いま、義務教育段階の全児童生徒数の2.13%が障害者との診断を受けているが、実はその他にも6.3%もの児童が障害、主にLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、自閉症を持っているといわれている。この数値は大体、1クラスに2,3人障害児がいるということになる。それくらい、障害とは身近なものなのだ。
法改正で何が変わったの?
法改正によって一番変わったことは、複数の障害種を対象にすることができるようになったことだ。例えば法改正前だと、肢体不自由の知的障害の子は知的障害を対象とする養護学校に通うか、肢体不自由を対象とする養護学校に通うか選択しなければならなかった。しかし、この法改正によりどちらの障害にも対応した特別支援学校に通うことができるようになったのである!
結局、一番大切なことは社会で暮らす一人一人が障害を理解することだ。
皆が障害を理解して支えあっていける社会になったら、素敵だと思う。
(文=廣田裕)
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2010年7月25日
11:15 pm
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