【2010秋号】もしもセレブになれたなら!? 夢の高級リゾートホテル暮らしはHow much?

2010年10月7日 記事の公開日時 7:23 pm

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【2010秋号】もしもセレブになれたなら!? 夢の高級リゾートホテル暮らしはHow much?
 
 
この記事はMAG! 2010秋号に掲載されています。
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セレブといったら南国リゾート暮らしでしょ!

MAG!2010秋号-もしもセレブになれたなら!? 夢の高級リゾートホテル暮らしはHow much?

この夏、サークルや友人達と一夏の格安旅行を楽しんだ人も多いのではないだろうか? お金のない大学生であれば、旅行といえばついつい安価のプランへ目がいきがち。けれども一方で、ハリウッドスターやセレブ達のような超豪華バカンスにも憧れるよね! そこで、海外スター大好きの夢見るMAG!捜査員が、外国のホテル事情に詳しい東洋大学の飯嶋好彦教授と高橋逸平さんへ、海外リゾートホテルの実情についてお話を伺ってきた。

「いまは『メンバーシップシステム』を始めているホテルが多いですね。例えば、あるホテルに一年間で何日分宿泊できる権利を何年分といった形で購入できるんです。さらに、同じホテル、同じに国を何度も訪れるのでは飽きてしまうので、その宿泊権を利用して別のホテルも利用できる『アフリティエイトホテル』制度も世界中で広まりつつありますね。」(高橋さん)

こちらは現在日本での展開も検討されており、実現すれば時間が無くて海外に行けない時は箱根や京都などの国内ホテル、長期の休暇が取れた際はベトナムやタイといった国外リゾートホテルを利用できるようになるのだ。高橋さんに見せて頂いた資料によると、どのホテルもまさに”The リゾート”といったような豪華な作りで驚き! ちなみに金額は、33年契約で350万円程度、永久契約だと1,500万円程度の場所もあるという。
では、実際にそのようなホテルを利用して、リゾートを楽しんでいる日本人セレブはいるのでしょうか?

「某IT企業の社長さんがプライベートジェット機でよくアジアンリゾートを訪れているという話はありますが、日本人利用者はまだまだ少ないですね。タイのプーケットにビラを一棟ずつ個人で購入して所有する『アマンプリ』というホテルがあるのですが、そちらはデザイナーの高田賢三さんが一棟購入してました。あと、メンバーシップホテルを見に来たりしている他のIT企業の社長さんもいますが、まだ買うところまではいってないようですね。」(同)

なんと、誰でも名前を聞いたことがあるような大企業の社長さんも、メンバーシップの会員になるのを躊躇しているという。お金持ちのはずなのになぜ?

「日本の社会システムの問題ですね。長い休みが取れないからです。ヨーロッパでは役員レベルでも1ヶ月の強制的な長期休暇などがあるのですが、日本では長期の休みが取れることはまずありませんから。」(同)

日本社会の落とし穴、お金があっても時間が無い。最近では先進諸国よりも中国やロシアといった、後発で発達した国の利用者の方が多いという。

今の私達ではとても手が出ないリゾートホテルたち。けれども将来、お金持ちの旦那さんを見つけて、セレブマダムになれれば夢の高級リゾートホテル暮らしが楽しめる…かもね(笑)。

(文=赤津詩織)

プロフィール

飯嶋好彦
東洋大学国際地域学部教授。
研究分野はホテル・マネージメント、サービス・マネージメント、サービス・マーケティング。

高橋逸平
東洋大学大学院修士課程
旅行会社やホテルの営業の仕事を経て、東洋大学大学院に入学。アジアのリゾートホテルについて研究している。

画像出典
Burj Al Arab Hotel / Augapfel
http://www.flickr.com/photos/qilin/3250826394/

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