【2011冬号】今すぐ綺麗な字が書けるコツ!? 手書きで届け、この気持ち!

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2011年3月6日 記事の公開日時 7:49 pm

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【2011冬号】今すぐ綺麗な字が書けるコツ!? 手書きで届け、この気持ち!
 
 

「デジタルな現代社会だけど…」

今すぐ綺麗な字が書けるコツ!? 手書きで届け、この気持ち!

「手書きとかマジ情弱(笑)。」とか言ってた先輩が手書きのエントリーシートで苦戦していたり、バイト先の面接で「字が汚いねえ…」って言われたり。
情報化が進み、なんでもパソコンや携帯で済ます時代になっても、手書きの字が綺麗に越したことはありませんよね。
ただ、通信講座や教室に通うのはお金が…。ということで、お金はないけど、綺麗な字を書きたい願望はあるマグ部員が手軽に綺麗な字を書く方法はないものか、国語学の中でも特に文字について研究されている、明治大学文学部の小野正弘先生にお話を伺ってきました。

小野先生によると、綺麗な字を書くためのヒントはとにかく見て学ぶことにあるそう。

「文字を書き始める前に、手本とする手書きの字を見るといいですよ。とても簡単なことですが、『ここをこういう風に書きたいな』といったふうに見ているだけで、自然と綺麗な字が書けるようになります。本当に違いが出ますから騙されたと思ってやってみて下さい」(小野先生)

確かにこれなら手軽で簡単!しかも先生も実践していらっしゃるということで効果も信頼できます!
また、真っ直ぐ書くためのガイド線をひいたり、時間をかけて丁寧に書くという基本的なことが重要になってくるようです。

では、具体的にどのように書けば綺麗な字に見えるのでしょうか。

「横書きで書く時は、少し斜めにした方が、全体として字の形が良くなります。真っすぐ横に書いていると字が垂れてくるんですね。また、縦書きの時は腕だけをずらして書くというよりも、体ごと動かして書く方が綺麗な字になります。」(同)

他にも字自体の見え方として、女性の書く丸っこい字は丁寧な字に見えるといったことや、腰高な字はバランス良く見えちょっと気取った感じになる、逆に重心が下の方にある字は安定感のある字に見える、といった点が挙げられるそうです。

しかし、字の上手さよりも大切なものがあると小野先生。

「下手でも一生懸命書いてあって、思いが伝わる字であればいいんです。やっぱりメールより手書きの方が個性や温かみが伝わるからもらって嬉しいですよね。」(同)

最近連絡を取っていない、また、離れて暮らしている家族・友人、そんな相手にひと手間かけて手紙を出してみると、温かみや気持が伝わり喜ばれるのではないでしょうか。
丁寧に文字を書くと言うのは、不思議と心が落ち着くものです。手には鉛筆を、心には余裕を持って、一文字ずつ書いてみて下さい。

(文=渡辺理佐)

小野 正弘 プロフィール

明治大学文学部教授。
国語学を研究されている。将棋は三段の腕前。

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