【2013春号】シンガーソングライター・山中さわおさんインタビュー【後編】

2013年12月8日 記事の公開日時 7:00 pm

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【2013春号】シンガーソングライター・山中さわおさんインタビュー【後編】
 
 

この記事はMAG!2013春号に掲載されています。
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「基本的にthe pillowsらしさっていうのはなくてもいいと思っている」

デビューから23年、音楽をやってて一番楽しいことは何か聞いてみた。

「昔は“ライブが一番”って即答だったんだけど、今はレコーディングも好きだし…。ただ、ライブとレコーディングの楽しさって違うんだよ。レコーディングはちょっとずつ積み重なっていく感じで、“今この瞬間”っていうのはなかなかない。ほんとにちょっとずつ重なって、出来たように見えてからも、何回もちょっと直す、ちょっと直すのの繰り返し。

瞬間的に楽しいのはライブかなぁ。
でもライブは体力的にしんどいから(笑)。胃が脱水症状でグゥゥゥゥって痛くて、『今2カ所ぐらいツッてますけど!』みたいなのになるし。ただ最初に言ったような神がかったときも入れるならライブが一番だね」

他にもなにか変わった部分があるのだろうか?

「そうだなぁ…。どうなんだろう。なんかすごく変わってしまった部分と変わっていない部分が有るのかなあ。『ここは?』と聞かれれば、答えられるけど、全体としては難しいな。曲の作り方は変わってないし…。ただ、基本的にthe pillowsらしさっていうのはなくてもいいと思っているね。自分らしさを意識するのは危険だし、疲れるし、意味が無い。

the pillowsらしさっていうのは聞き手が判断する事であって、それは一人一人違って良い、10人とも違って良いと思う。でも好きとは言われたいかな、あと『CD聞いてます』とも。
でもなにか変わったかどうか自分で
は判断できないかな。『どうなの俺らって変わったの?』っていうか。わからないよ(笑)」

 

最後に学生へ一言いただいた。

「俺の親の世代はとってもガッツのある人たちで、日本経済を変えた人たちだと思ってる。俺の上下5歳くらいは、一番、屑野郎だと思っていて(笑)。親の作った経済を食いつぶして、下の世代に借金だけを残している。ほんと糞世代だと思うの(笑)。

君たち若い世代には生きる事にこだわりを持って、一個一個アツくやってほしいな。冷めたり、しらけたりすんのってほんとにもったいないしつまんない。一個一個楽しんで…うん…カッコイイ日本を作って欲しいけどね。

そしたら俺も年金貰えんじゃないのかな(笑)」

山中さわおの、今

好きなお酒
サントリーの白州。
白州は飲みやすいね。ウイスキーは効率がいいからね。俺は酔うのが目的なので、ビールとかだと凄い飲んじゃうし。まぁトイレもそんなにいかなくてすむし。プリン体も少ないから体にも…いいしねぇ(笑)。

映画製作
ミュージシャンばっかあつまって、内輪向けのなんか作りたいなと思っていて。脚本も7、8年前から作ってる(笑)学園祭みたいなのの経験ないので、そういうちょっとした、大人数で何かを成し遂げるというのは、やってみたいなあと思ってる。

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