【2014秋号】字から読み取るあなたの深層心理!! 筆跡心理学ってなに!?

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2015年2月21日 記事の公開日時 5:30 pm

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【2014秋号】字から読み取るあなたの深層心理!! 筆跡心理学ってなに!?
 
 

この記事は2014秋号に掲載されています。
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あなたの字、大丈夫ですか。

 

皆さんは筆跡診断というものを耳にしたことはあるだろうか。筆跡診断とは、筆跡によって、書いた人の性格や行動の傾向を診断するというものである。巷ではこれが「筆跡心理学」なる学問に基づいて行われているのだという。「筆跡」と「心理学」を組み合わせたこの謎の学問とは一体…? 疑問に思ったマグ捜査員(OLみたいな字を書くと有名)は、日本筆跡学院の学院長である鈴木則子さんにお話を伺った。

 

最初に、筆跡心理学のルーツと概要をお聞きした。

 

「筆跡心理学は、もともとグラフォロジーという、フランスで140年ほど前に発祥した学問です。実は字を書くというのも、脳からの指令で動かしているので、行動と言って差し支えなく、したがって分析対象となるのです。グラフォロジーは書かれたローマ字の形や傾きで、一定の傾向性を見るというものです。ローマ字と漢字は分析はかなり異なるものなので、日本独自に研究を重ねてきましたが、同じ心理学をベースに行っていく学問です」(鈴木則子さん)

 

もともと日本における筆跡心理学は、形態心理学という学問からの派生系である。筆跡心理学では聖徳太子のいた太古の昔から、様々な人の筆跡を統計学的に分析している。文字の特徴や、文字の配置を分析対象としており、現在では73通りの傾向性が見つかっているとのこと。では、筆跡心理学はどのような場面に使われているのだろうか。

 

「筆跡診断で性格を判断するという場面は多くあります。例えば、カウンセリングや病院でのカルテ、就職活動の面接などでも役に立っています。筆跡心理学を専門的に学んだ筆跡心理士となると、教室を開いたり講演をしたり指導的立場で活躍する人も多いのですが、何よりもまず自分の職業や日常生活に応用して豊かな人生を切り拓いていくことでしょう」(同)

 

なるほど、筆跡心理学とは、コミュニケーション学の1つであるといえるわけか。ちなみに、筆跡鑑定は筆跡の真偽を確認するものであるため、筆跡診断とは違った分析であるものだとか。さらに、筆跡心理学は自身の行動を律することまで可能らしい。

 

「ただ筆跡を勉強して、分析術を知っているだけでは、ただの娯楽と同じです。社会へ貢献するために、学院では基本を人間学に置き、そこから開運筆跡というものをご提案しています。運の良い筆跡を心掛けることで深層心理を、ひいては行動まで向上させることもできます。筆跡心理学から見た成功者というのは、生きている間に自分の能力を自分で最大限に引き出した人。そのためにはこの筆跡心理学は大いに効果があると思います」(同)

 

筆跡心理学からの観点では、良い行動を促すために書道を嗜むことはかなり有効であるらしい。日本ではまだまだ知名度は低いが、勉強することで楽しく明るい人生を送る一助となるはず、と鈴木さんは付け加える。
パソコンに依存し、あまり字を書かなくなった人が多いであろう現代だからこそ、もう一度、何気ない自分の字を見直してみてはいかがだろうか。
(文=藤田慧)

プロフィール
鈴木則子(SUZUKI NORIKO)
日本筆跡学院学院長。日本筆跡心理士協会理事長。感性総合研究所所長。筆跡心理士養成講座主宰。主な著作に、『あなた、キラリと輝きませんか』『図解 幸運を呼ぶ「筆跡術」』『いのち輝かす開運筆跡』『書くだけ!!開運筆跡ドリル』など。
『しまうまくんの筆跡診断テスト』 ZEBRA公式サイトにて筆跡診断コーナーを監修。その他、多数メディアへ出演。
日本筆跡学院 公式サイト

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