学生映画の世界へようこそ!〜早稲田映画まつりに密着〜

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2016年11月18日 記事の公開日時 2:31 pm

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学生映画の世界へようこそ!〜早稲田映画まつりに密着〜
 
 

 

来たる12月23、24日。寒風吹く早稲田大学で熱いイベントが開催される。—第29回早稲田映画まつり。国内最大規模の学生映画祭である。今回我々調査班は、実行委員長である加藤柚花さんへのインタビューを通じ、その全貌を明らかにすることを試みた。

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—まず、今年の早稲田映画まつりのコンセプトをお願いします。

 

「今回は運営としては挑戦という言葉を大切にしています。早稲田映画まつりは日本最多開催数を誇る学生映画祭でもうすぐ30周年を迎える訳ですが、今年はそれに向けて改めて早稲田映画まつりの可能性を探る年にしたいと考えています。挑戦としては高校生を招待する企画を新設や、いろんなサークルにご協力いただき早稲田の多種多様なサークル文化を通して映画まつりを盛り上げる試みをしています」

 

—多くの学生映画祭が開催されていますが、その中で早稲田映画まつりの特色はありますか?

 

「特色としては、単に映画の優劣をつけるだけでなく、学生映画そのものの魅力を多くの人に知ってもらうことを目標としているという点があります。具体的には、今年度は従来のような商業映画とのタイアップは行わず、代わりに高校生が作った学生映画を流すんですね。最終的に、早稲田映画まつりを通じて多くの学生が繋がっていけたらいいと思っています」

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(上の二つの写真は去年のもの)

 

話をうかがう中で頻繁に「学生主体」という言葉が出てきた。商業ではなく、学生のための映画祭を取り戻す—そのような決意を垣間見た。

 

—学生以外の方へアプローチはされていますか?

 

「学生、学生と言っていますが、やはり一般の方にもぜひ来ていただきたいと考えています。他の学生映画祭では入場料をとっているところもあるのですが、早稲田映画まつりでは入場無料となっています。ですので、ぜひ散歩のついでに、ぐらいの軽い気持ちで来ていただけたらと思っています」

 

—実行委員として、作る側の人たちへ送るメッセージはありますか?

 

「自分の中に溜まっている考えがあるのならば、ぜひとも映画で目一杯表現して欲しいです。また、早稲田映画まつりを経て実際に映像業界で活躍されている方も多数いらっしゃるので、映像業界へ進むことを考えている方も、是非参加して欲しいですね。多くの映画が一堂に会する場なので、良い刺激になると思います」

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最近ではクラウドファンディング等での資金援助を通じ、学生映画であってもかなり本格的な制作がされている事が増えてきているとのこと。予算の問題はつきものだが、学生映画は着実に進化しているようだ。

 

—今年は高校生の方とコラボするとのことですが、高校生の方に何かメッセージはありますか?

 

「大学に入ると環境が激変しますよね。大学では今までは様々な制約によってできなかったことに取り組める環境があると思います。ですので、ぜひとも新しいことに取り組んでみて欲しいです。そしてその時に早稲田大学の映画サークルが候補に上がったらとても嬉しく思います」

 

ちなみに、早稲田大学の映画サークルは他大学から入っている人も沢山いるそうだ。サークル選びの際に、候補の一つに入れてみてはどうだろうか。

 

—最後に、読者の方に一言よろしくお願いします。

 

「学生映画を見たことがない方は多いと思いますが、商業映画とは様々な点が異なります。ぜひ、実際に足を運んでいただいて、自由で力強い学生映画を楽しんでいただけたらと思います。本当に少しの間でも来ていただきたいです。絶対に後悔はさせません!」

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(文:小嶋恭輔)

 

第29回早稲田映画まつり
開催日:
2016年12月23日(金祝)、12月24日(土)

開催場所:
早稲田大学大隈記念講堂

入場料:
入場無料、途中入退場可

イベント内容:
早大生もしくは早稲田大学のサークル員により制作された制作学生映画のコンペティションの他、学生映画に関する様々な特別イベントを実施(内容未定)

主催:
早稲田映画まつり運営委員会

参加団体:
■映画研究会 ■映画制作グループ☆ヒグラシ ■映像制作サークルCINEMANIAX  ■映像製作集団浪人街 ■シネサイクル叛頭脳 ■CINEMAX SIDEVARG  ■シネマプロダクション ■稲門シナリオ研究会 (五十音順)

ホームページ:
早稲田映画まつり

 

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